富士市の地域情報誌『Face to Face』に掲載されました!

こんにちは!富士市・富士宮市で「整えてから鍛える」をコンセプトに、理学療法士がサポートするパーソナルジムを運営しているメディウェルネス富士です。

この度、星野新聞堂様が発行する地域の人気情報誌『Face to Face(フェイス トゥ フェイス)』2026年8月号(Vol.222)の特集記事にて、取材協力をさせていただきました!

富士市のパーソナルジム メディウェルネス富士の雑誌掲載情報

♦︎特集テーマ:「老化を朗らかに笑って歳を重ねよう 〜あなたの足腰、じつは何歳?〜」

今回の記事では、年齢とともに気になる「足腰の衰え」や「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」をテーマに、理学療法士の視点からお話しさせていただきました。

誌面では、以下のようなお悩みや疑問に具体的にお答えしています。

  • 自分の今の状態を知る「ロコモチェック」の7つの項目
  • 日常的に腹筋を鍛えているのに、腰痛が緩和しないのはなぜ?
  • 片足立ちでふらつくのを改善するには、どのようなトレーニングをしたらいい?

多くの人が「筋力をつければ解決する」と思いがちですが、実は身体が歪んだまま、あるいは使い方が偏ったまま筋トレをしてしまうと、かえって関節への負担を増やしてしまうことがあります。

大切なのは、筋肉を鍛える前に、まずは「身体のバランスを整えること」。 メディウェルネス富士が最も大切にしているこのコンセプトが、今回の取材を通して地域の皆さまに少しでも伝われば嬉しく思います。

「最近、片足立ちが不安定になってきた」 「ウォーキングを頑張っているけれど、腰や膝に違和感がある」

そんな方は、まずはご自身の身体のバランスや使い方のクセを「客観的に知る」ことから始めてみませんか?

メディウェルネス富士では、医療現場での経験豊富な理学療法士が、お一人おひとりの姿勢や歩き方を細かく分析し、根拠に基づいたオーダーメイドのケアとトレーニングをご提案しています。

雑誌をご覧になって気になった方も、ぜひお気軽にお問い合わせ・ご相談ください!

デスクワークの手首の痛みを防ぐ!理学療法士直伝の簡単ケア2選

「たかがデスクワーク」と放っておくと、慢性的な痛みに繋がり、大好きな運動や日々の仕事の効率が落ちてしまうことも……。

今回は、体の仕組みのプロ(理学療法士)の視点から、デスクワークで手首が痛くなる原因をわかりやすく解説!さらに、科学的な研究データでも効果が認められている「今日からデスクでできる簡単ケア2選」をご紹介します。

そもそもなぜ?デスクワークで手首が痛くなる原因

パソコン作業中、私たちの手首には想像以上のストレスがかかっています。主な原因は「手首の使いすぎ」「筋肉のアンバランス」です。

1. 手首を「上にそらした姿勢」がずっと続いている

キーボードを叩いたり、マウスを握ったりするとき、多くの人は手首を上に少しそらした状態をキープしています。

実は、この姿勢を保つために、「指を伸ばす筋肉」や「手首を起こす筋肉(ひじから手首にかけての筋肉)」がずーっと緊張して働き続けているのです。

【ここがポイント!】 これらの筋肉のすじ(腱)は、手首にあるトンネルのような場所を通っています。筋肉の緊張が続いてカチカチになると、このトンネルの中でこすれ合いが起き、これが手首の重だるさや痛みの原因になります。

2. データが証明する「長時間のデスクワーク」のリスク

海外の専門的な研究データでも、「1日4時間以上のパソコン作業」や「手首が不自然に曲がった状態での作業」は、腕の筋肉の疲労を急激に高め、手首の不調を引き起こす大きなリスクになることがはっきりと報告されています。

今日からできる!手首の負担を減らす簡単セルフケア2選

ガチガチに固まった腕の筋肉をリセットし、手首をラクにするための具体的なケアを2つご紹介します。どちらもデスクに座ったまま1分でできます!

① 腕の外側を伸ばす「じわじわストレッチ」

キーボード操作で一番疲れがたまっている「手首をおこす筋肉」を優しく伸ばします。

  • やり方:
    1. 片方の腕を前にまっすぐ伸ばし、手のひらを下に向けます。
    2. 反対の手で、伸ばした方の手(指の付け根あたり)を包むように持ちます。
    3. 手首を下(手のひら側)に向かって、じわーっと曲げていきます。
    4. 腕の外側(ひじから手首にかけて)が気持ちよく伸びているところでストップします。
  • 時間・回数の目安: 息を止めずに20秒〜30秒キープ × 左右2〜3回
  • ポイント: グイグイと反動をつけず、痛みのない「あ〜気持ちいいな」と感じる強さで行ってください。20秒以上じっくり伸ばすことで、筋肉の緊張が効率よくほぐれることが分かっています。

② 親指の付け根をほぐす「セルフマッサージ」

マウスを握ったり、スマホを支えたりするときに激しく疲れる「親指の付け根のふくらみ」をほぐします。

  • やり方:
    1. 手のひらを上に向けます。
    2. 反対側の親指を使って、自分の「親指の付け根のふくらんだ部分」を、円を描くように優しく押しほぐします。
  • 時間・回数の目安: 左右それぞれ30秒程度
  • ポイント: 実は、この親指の付け根が硬くなると、連動して手首の関節の動きまで悪くなってしまいます。ここをほぐして手のひらを柔らかく保つことが、手首にかかる負担を減らす隠れた裏ワザです。

まとめ:環境を少し変えるだけでも手首はラクになる

セルフケアに加えて、普段の「デスク環境」を少し見直すだけでも、手首の負担は激減します。

  • 手首の下にクッション(リストレスト)を敷いて、手首が上を向きすぎないようにする
  • ひじの角度がだいたい90度になるように、椅子の高さを調整する

こうした小さなケアの積み重ねが、5年後、10年後も痛みのない動ける体を作ります。

当ジムでは、単に筋肉を鍛えるだけでなく、こうしたデスクワークによる体の不調や、姿勢の崩れを根本から整えるサポートをしています。

「肩こりや手首の痛みのせいで、仕事も運動も集中できない……」とお悩みの方は、ぜひ一度ジムの体験トレーニングへお越しください!あなたの体に合わせた最適なケアをお伝えします。

🗂️ 参考文献

本記事は、以下の人間工学やリハビリテーション医学、作業保健分野の学術的知見・研究データをベースに執筆しています。

  1. Eltayeb, S. et al. (2007)
    • “Prevalence and complaints of arm, neck and shoulder in computer office workers and associations with socio-demographic, computer-related and psychosocial factors.”
    • (コンピュータ作業者における上肢・頸肩部の不調のリスク因子の関連性に関する研究)
  2. 日本整形外科学会 / 日本手の外科学会 診療ガイドライン
    • 手・手関節のオーバーユース(使いすぎ)に伴う腱障害の発生メカニズム、および静的ストレッチング(20秒以上の持続伸張)による筋緊張緩和のエビデンス。

偏頭痛の対策に!なぜ休日に頭痛がする?理学療法士が教える予防ケア2選

せっかくの休日なのに、ズキズキとした偏頭痛に悩まされていませんか?「休みの日に限って頭痛が起きる…」「薬に頼る生活から抜け出したい…」という方も多いと思います。

実は、偏頭痛が起こる背景には、「自律神経の乱れ」「首・肩まわりの筋肉の緊張」が深く関係しています。

今回は、身体の仕組みに詳しい理学療法士の視点から、偏頭痛が起こる原因と、自宅やオフィスで手軽にできる2つの予防セルフケアを分かりやすく解説します!

そもそも「偏頭痛」が起こる原因とは?

偏頭痛の主な原因は、脳の血管が急激に広がり、その周りにある神経が刺激されて痛みが引き起こされるためと言われています。

では、なぜ血管が急に広がってしまうのでしょうか?日常のなかに2つの大きなきっかけが潜んでいます。

原因1:ストレスから「解放」された瞬間

「平日は仕事で忙しくて大丈夫なのに、土曜日になると頭痛がする…」という経験はありませんか? 人間は、緊張しているときは血管が縮まり、ホッとリラックスすると血管が広がります。平日の張り詰めた状態から解放されて、身体が急激にリラックスモードに切り替わったときに血管が広がり、頭痛が起きやすくなるのです。

原因2:デスクワークによる首や肩のコリ

長時間のスマホやパソコン操作で「猫背」や「ストレートネック」になると、頭を支える首の後ろの筋肉がガチガチに硬くなってしまいます。 首まわりの筋肉が硬くなると、頭へとつながる血流のコントロールが乱れやすくなり、頭痛を招く一因になります。

【今すぐできる】偏頭痛を防ぐための簡単セルフケア2選

偏頭痛が「今まさに激しく痛んでいるとき」に、運動したり温めたりするのは逆効果(血管をさらに広げてしまうため)です。 「今日は頭痛がきそうだな…」という予兆があるときや、痛みのない普段の予防として、以下のケアを試してみてください。

① 首の後ろを優しくほぐす「リラックス押し」

頭と首の境目にある、頭痛に関係しやすい筋肉の緊張を優しく緩めます。

  • やり方:
    1. 椅子に座るか、仰向けに寝てリラックスします。
    2. 両手の親指を、髪の生え際あたり(頭の後ろの出っ張った骨のすぐ下、少しへこんでいる部分)に当てます。
    3. 心地よい強さで、頭のてっぺん方向に向かって優しく押し上げます。
    4. そのまま深呼吸をしながら20秒〜30秒間キープします。
  • ポイント: グイグイと強く揉みすぎず、指の腹でじわーっと優しく圧を加えるのがコツです。

② 自律神経を整える「胸を開く深呼吸ストレッチ」

胸まわりを大きく動かして呼吸を深くし、自律神経のバランスを優しく整えます。

  • やり方:
    1. 椅子に深く座り、両手を頭の後ろで組みます。
    2. 鼻から息を吸いながら、肘を左右に大きく開き、胸を天井に向けるように軽く反らせます。
    3. 口から細く長く息を吐きながら、肘を閉じ、背中を丸めておへそを覗き込みます。
    4. これを5回〜8回、ゆっくりと繰り返します。
  • ポイント: 首だけを動かすのではなく、胸の骨から大きく動かすイメージで行いましょう。

まとめ:頭痛に悩まされない身体づくりを目指しましょう!

今回ご紹介したセルフケアは、日常のちょっとした緊張を和らげるための予防策です。 片頭痛が起きにくい健やかな身体を目指すためには、骨盤の傾きや背骨のバランスを整え、首や肩に負担をかけない「正しい姿勢」と「正しい身体の使い方」を身につけることがとても大切です。

当ジム「メディウェルネス富士」では、理学療法士の資格を持つトレーナーが、お客様一人ひとりの姿勢や筋肉のバランスを細かくチェック。頭痛や肩こりに悩まされにくい、理想的な身体づくりをマンツーマンでサポートしています。

「根本的に姿勢を見直して、毎日をスッキリ快適に過ごしたい!」という方は、ぜひ一度体験トレーニングへお越しください!

参考文献

当記事は、以下の医学的知見・ガイドラインを参考に、一般的な健康情報として作成しています。

  1. 日本頭痛学会・国際頭痛学会 監修:『国際頭痛分類 第3版』
  2. 日本頭痛学会 編集:『慢性頭痛の診療ガイドライン 2013』
  3. 坂井文彦 著:『頭痛のケアとリハビリテーション』
  4. Castien, R. F., et al. (2011). Manual therapy or usual care by a general practitioner for chronic tension-type headache: a pragmatic randomized controlled trial. Manual Therapy, 16(2), 119-124.

腰痛でお困りの方に、姿勢・歩き方から考える腰痛対策

腰痛で仕事に集中できない方へ|姿勢・歩き方から考える腰痛対策

「座っていると腰が重くなる」
「立ち仕事の後半になると腰がつらい」
「腰痛が気になって仕事に集中できない」
「整体やマッサージを受けても、しばらくすると戻ってしまう」

このような悩みはありませんか?

腰痛は、ただ「腰が痛い」という問題だけではありません。仕事中の集中力、作業効率、疲れやすさにも関係することがあります。

特に働く世代では、腰痛を我慢しながら仕事を続けている方も少なくありません。しかし、腰痛を「年齢のせい」「疲れているだけ」と放置してしまうと、日常生活や仕事のパフォーマンスにも影響が出ることがあります。

この記事では、理学療法士の視点から、腰痛と仕事への影響、姿勢・歩き方との関係、運動を始める前に確認したいポイントについてわかりやすく解説します。

腰痛は仕事の集中力や作業効率にも関係する

腰痛があると、仕事中にこのようなことが起こりやすくなります。

  • 長時間座っているのがつらい
  • 立ち仕事の後半で腰が重くなる
  • 中腰作業や荷物を持つ動作が不安になる
  • 痛みが気になって集中しにくい
  • 仕事後に疲れが強く、運動する気力が残らない

腰痛は、休むほどではなくても、仕事中のパフォーマンスを下げることがあります。

研究で示されていること

日本の労働者を対象にした研究では、仕事に支障をきたす健康問題として、首・肩こり、腰痛、メンタル不調が上位に挙げられています。

また、腰痛による仕事中の生産性低下コストは、1人あたり年間407.59米ドル、日本全体では年間270億米ドル以上と推計されています。

さらに、2025年の日本人労働者を対象にした研究では、腰痛による仕事中の生産性低下コストは、従業員1,000人あたり年間488,210米ドルと報告されています。

難しい専門用語を使わずに言えば、腰痛は「出勤はできているけれど、本来の力を発揮しにくい状態」につながる可能性があるということです。

腰痛の原因は「腰だけ」とは限らない

腰が痛いと、どうしても腰そのものに原因があるように感じます。

もちろん、腰の筋肉や関節に負担がかかって痛みが出ることもあります。しかし、実際には腰だけでなく、身体全体の使い方が関係していることもあります。

たとえば、腰痛には次のような要素が関係することがあります。

  • 股関節の硬さ
  • 背中やお尻の筋力低下
  • 体幹の使い方
  • 長時間の座り姿勢
  • 中腰や前かがみ動作
  • 歩き方のクセ
  • 仕事中の身体の使い方
  • 睡眠不足やストレス
  • 運動不足

大切なのは、「姿勢が悪いから腰痛になる」と単純に決めつけないことです。

姿勢や歩き方は、腰痛の原因そのものとは限りません。しかし、腰に負担がかかりやすい身体の使い方を見つける手がかりになることがあります。

そのため、腰痛対策では、痛い場所だけでなく、姿勢・歩き方・股関節・体幹・仕事中の動作まで含めて確認することが大切です。

デスクワークの腰痛で起こりやすいこと

デスクワークでは、長時間座り続けることが腰への負担につながることがあります。

特に多いのは、次のようなパターンです。

  • 座っているうちに背中が丸くなる
  • 骨盤が後ろに倒れた姿勢が続く
  • 股関節が硬くなる
  • お尻の筋肉を使う機会が減る
  • 立ち上がる時に腰が重い
  • 夕方になると腰がつらい

座っている姿勢が長く続くと、腰まわりだけでなく、股関節や背中の動きも硬くなりやすくなります。

その状態で急に立ち上がったり、荷物を持ったりすると、腰に負担が集中しやすくなることがあります。

デスクワークの腰痛対策では、単に「良い姿勢を保つ」だけでなく、こまめに身体を動かすことや、股関節・背中・体幹を使いやすくすることが大切です。

立ち仕事・現場仕事の腰痛で起こりやすいこと

立ち仕事や現場仕事では、デスクワークとは違った腰への負担があります。

たとえば、次のような動作が多い方は注意が必要です。

  • 長時間立ちっぱなし
  • 中腰作業が多い
  • 荷物を持つことが多い
  • 片側に体重をかけるクセがある
  • 同じ方向に身体をひねる作業が多い
  • 疲れてくると歩き方が崩れる

立ち仕事では、疲れてくると無意識に片足に体重をかけたり、腰を反らせたり、身体をかばう動きが出やすくなります。

また、現場仕事では「持ち上げる」「運ぶ」「しゃがむ」「立ち上がる」など、腰に負担がかかりやすい動作が多くなります。

このような場合は、腰だけをほぐすのではなく、股関節の動き、足の使い方、体幹の安定性、仕事中の動作のクセを確認することが重要です。

腰痛対策で大切なのは、ストレッチだけではない

腰痛があると、まずストレッチをしようと考える方は多いです。

もちろん、身体が硬い方にとってストレッチが役立つことはあります。しかし、腰痛対策はストレッチだけで十分とは限りません。

運動療法に関する研究

慢性腰痛に対する運動療法を調べたCochraneレビューでは、運動は何もしない場合や通常ケアと比べて、痛みを軽減する可能性があると報告されています。

ただし、「この運動をすれば必ず腰痛が改善する」というものではありません。腰痛の状態は一人ひとり違うため、必要な運動も人によって変わります。

腰痛対策では、次のような視点を組み合わせることが大切です。

  • 硬くなっている部分を動かす
  • 弱くなっている筋肉を使いやすくする
  • 腰に負担がかかりやすい姿勢を確認する
  • 歩き方や立ち方のクセを確認する
  • 仕事中に痛みが出やすい動作を見直す
  • 無理なく続けられる運動から始める

「腹筋を鍛えればいい」「ストレッチをすればいい」「マッサージを受ければいい」と一つの方法だけで考えるよりも、身体全体の状態を確認しながら対策する方が、安心して続けやすくなります。

歩き方を見ると、腰への負担が見えてくることがある

腰痛と歩き方は、一見関係がないように感じるかもしれません。

しかし、歩く時には腰、骨盤、股関節、膝、足首が連動して動いています。そのため、歩き方のクセを見ることで、腰に負担がかかりやすい身体の使い方が見えてくることがあります。

たとえば、次のような歩き方がある方は、腰への負担を確認するきっかけになります。

  • 歩幅が狭い
  • 左右で歩き方が違う
  • 片足に体重をかけやすい
  • 足が上がりにくい
  • つまずきやすい
  • 歩くと腰が重くなる
  • 長く歩くと腰だけ疲れる

もちろん、歩き方だけで腰痛の原因を決めることはできません。しかし、腰痛がある方にとって、歩き方は身体の使い方を知るための大切な情報の一つです。

腰だけを見るのではなく、歩き方や立ち方まで確認することで、自分に合った腰痛対策を考えやすくなります。

腰痛がある人が運動前に確認したいポイント

腰痛がある状態で運動を始める時は、いきなり強い筋トレをするよりも、まず自分の腰痛の特徴を確認することが大切です。

次のようなポイントをチェックしてみましょう。

  • 朝に痛いのか、夕方に痛いのか
  • 座っていると痛いのか、立っていると痛いのか
  • 前かがみで痛いのか、反ると痛いのか
  • 歩くと楽になるのか、悪化するのか
  • 仕事中のどの動作で痛みが出るのか
  • 腰だけでなく足のしびれがあるのか
  • 痛みが何週間、何ヶ月続いているのか
  • 休むと楽になるのか、安静でも痛いのか

このような情報があると、自分に合った対策を考えやすくなります。

腰痛は人によって原因や状態が違います。そのため、SNSや動画で見た運動をそのまま真似するよりも、自分の身体に合っているかを確認しながら行うことが大切です。

医療機関への相談が必要な腰痛もある

腰痛の多くは、運動や生活習慣の見直しが役立つことがあります。

しかし、なかには医療機関での確認が必要な腰痛もあります。

次のような症状がある場合は、医療機関への相談をおすすめします。

  • 足のしびれや力の入りにくさがある
  • 排尿や排便の異常がある
  • 発熱を伴う
  • 転倒や事故の後から強い痛みがある
  • 安静にしていても強い痛みが続く
  • 痛みが急激に悪化している
  • 夜間も強い痛みで眠れない
  • 原因がわからない体重減少を伴う

無理に運動を続けることが、かえって負担になる場合もあります。不安な症状がある場合は、まず医療機関で確認しましょう。

腰痛を放置せず、身体の使い方から見直すことが大切

腰痛は、ただ「腰が痛い」というだけでなく、仕事中の集中力や作業効率にも影響することがあります。

特に働く世代では、休むほどではない腰痛を我慢しながら仕事を続けている方も多いです。しかし、腰痛が続くと、日常生活や仕事のパフォーマンスにも関わる可能性があります。

腰痛対策では、痛い場所だけを見るのではなく、姿勢、歩き方、股関節、体幹、仕事中の動作まで含めて確認することが大切です。

このような方は、まず自分の身体の状態を知ることから始めてみましょう。

  • 腰痛があるけど運動を始めたい
  • 仕事中の腰の重さをどうにかしたい
  • 姿勢や歩き方から身体を見直したい
  • 自己流の運動が合っているのか不安

富士市で腰痛にお悩みの方へ

メディウェルネス富士では、理学療法士が姿勢・歩き方・体力・身体の使い方を確認しながら、痛みや不安に配慮した運動をサポートしています。

富士市で腰痛があり、運動を始めたいけれど不安がある方は、お気軽にご相談ください。

参考文献

  1. Yoshimoto T, et al. The Economic Burden of Lost Productivity due to Presenteeism Caused by Health Conditions Among Workers in Japan. Journal of Occupational and Environmental Medicine. 2020.
  2. Yoshimoto T, et al. Presenteeism Caused by Health Conditions and Its Economic Impacts Among Japanese Workers in the Post-COVID-19 Era. Journal of Occupational and Environmental Medicine. 2025.
  3. Yokota J, et al. Association of low back pain with presenteeism in hospital nursing staff. Journal of Occupational Health. 2019.
  4. Hayden JA, et al. Exercise therapy for chronic low back pain. Cochrane Database of Systematic Reviews. 2021.
“`

更年期症状に運動は効果がある?~最近の研究からわかってきたこと~

「最近疲れやすい」
「眠りが浅い」
「なんとなく気分が落ち込む」
「体重が増えやすくなった」

40代後半から50代にかけて、このような悩みを感じる女性は少なくありません。

これらは更年期に伴うホルモンバランスの変化が関係している可能性があります。

近年の研究では、ウォーキングなどの有酸素運動が更年期症状の改善に役立つ可能性があることが報告されています。

更年期とは?

更年期とは、閉経前後の約10年間を指します。

女性ホルモン(エストロゲン)が大きく変動することで、

  • 疲れやすい
  • イライラする
  • 気分が落ち込む
  • 睡眠の質が低下する
  • 肩こりや関節痛が増える
  • 体重が増えやすくなる

など、さまざまな症状が現れることがあります。

症状の程度には個人差がありますが、日常生活に影響を及ぼす方も少なくありません。

ウォーキングなどの有酸素運動が注目されている理由

最近の研究では、

定期的な有酸素運動によって、更年期症状全体の改善や生活の質(QOL)の向上が期待できる

ことが示されています。

特に改善が期待されるのは、

✅ 睡眠の質

✅ 疲労感

✅ 不安感

✅ 気分の落ち込み

✅ ストレス

✅ 生活の質(QOL)

などです。

どれくらい歩けば良いの?

研究で行われている運動プログラムでは、

  • 週3~5回
  • 1回30~60分程度
  • 少し息が弾む程度の強度

が多く採用されています。

「運動しなければ」と気負う必要はありません。

まずは、

  • 朝や夕方の散歩
  • 買い物ついでのウォーキング
  • 一駅分歩く
  • エレベーターではなく階段を使う

など、無理なく続けられることから始めることが大切です。

ホットフラッシュへの効果は?

更年期の代表的な症状である

  • のぼせ
  • 発汗
  • ホットフラッシュ

に対する運動の効果については、まだ研究結果が一致していません。

改善を報告する研究もありますが、現時点では十分な根拠があるとは言えず、今後の研究が期待されています。

筋力トレーニングもおすすめ

更年期では女性ホルモンの低下により、

  • 筋力低下
  • 骨密度低下
  • 体脂肪増加
  • 転倒リスク増加

なども起こりやすくなります。

そのため、

ウォーキングだけでなく筋力トレーニングを組み合わせることで、より健康的な身体づくりが期待できます。

スクワットや立ち座り運動など、自宅で行える運動から始めるのもおすすめです。

メディウェルネス富士からのメッセージ

更年期症状は「年齢だから仕方ない」と我慢する必要はありません。

適切な運動習慣を身につけることで、

  • 疲れにくい身体
  • 動きやすい身体
  • 前向きな気持ち
  • 良質な睡眠

につながる可能性があります。

メディウェルネス富士では、国家資格を持つ理学療法士が身体の状態を評価し、一人ひとりに合わせた運動方法をご提案しています。

「最近なんとなく不調が続く」
「更年期かな?と思う症状がある」

そんな方はお気軽にご相談ください。

無理なく続けられる運動習慣づくりを一緒にサポートいたします。

参考文献

  1. Money A, et al. The impact of physical activity and exercise interventions on symptoms for women experiencing menopause: overview of reviews. BMC Women’s Health. 2024. PubMed PMID: 39003439.
  2. Trujillo-Muñoz PJ, et al. Effects of Physical Exercise on Symptoms and Quality of Life in Menopausal Women: A Systematic Review and Meta-Analysis. 2025.
  3. Corrêa AB, et al. Effect of physical activity on sleep in women experiencing menopausal symptoms: systematic review and meta-analysis. 2025. PubMed PMID: 40288155.
  4. Nguyen TM, et al. Exercise and Quality of Life in Women with Menopausal Symptoms: A Systematic Review and Meta-analysis of Randomized Controlled Trials. 2020.
  5. Xu H, et al. Effects of mind-body exercise on perimenopausal and postmenopausal women: systematic review and meta-analysis. 2024.
  6. Asiamah N, et al. Effects of physical activity on menopausal symptoms, psychological distress and well-being among working women. 2024.

※本記事は研究報告をもとに作成しており、すべての方に同様の効果を保証するものではありません。症状が強い場合は医療機関への相談もご検討ください。

むくみが気になる方へ|理学療法士が考える原因と自宅でできるセルフケア

夕方になると脚が重だるい。
靴下の跡がくっきり残る。
朝は気にならないのに、夕方になると足首まわりがパンパンに感じる。

このような「むくみ」に悩む方は少なくありません。

特に、長時間の立ち仕事や座り仕事、運動不足、冷え、筋力低下などが重なると、脚のだるさや張り感を感じやすくなります。

今回は、理学療法士の視点から、むくみが起こりやすい理由と、自宅でできる簡単なセルフケアについてお伝えします。


むくみとは?

むくみとは、体の中の水分バランスが一時的に偏り、皮膚の下に余分な水分がたまりやすくなっている状態を指します。

特に脚は心臓から遠く、重力の影響も受けやすいため、ふくらはぎや足首まわりにむくみを感じる方が多くいます。

ただし、むくみの原因はさまざまです。
中には、体の不調や病気が関係している場合もあるため、急なむくみ、片脚だけの強いむくみ、痛みや息切れを伴う場合などは、医療機関への相談をおすすめします。


理学療法士が見る「むくみやすい体」の特徴

むくみは、水分だけの問題ではなく、筋肉の働きや姿勢、日常の動き方とも関係しています。

1. ふくらはぎの筋肉が使えていない

ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれることがあります。
歩いたり、足首を動かしたりすることで、脚にたまりやすい血液や水分の流れをサポートしています。

そのため、長時間座りっぱなし・立ちっぱなしの時間が多いと、ふくらはぎの筋肉が十分に働きにくくなり、脚の重だるさにつながることがあります。

2. 股関節まわりが硬くなっている

脚の付け根である股関節まわりが硬くなると、脚全体の動きが小さくなりやすくなります。

歩幅が狭くなる、骨盤まわりが動きにくい、座っている時間が長い方は、股関節まわりの動きも意識してあげることが大切です。

3. 姿勢が崩れて呼吸が浅くなっている

猫背や巻き肩の姿勢が続くと、胸やお腹まわりが動きにくくなり、呼吸が浅くなりやすいです。

呼吸は、体の内側の圧の変化にも関係しています。
ゆったりとした呼吸ができる体の状態をつくることも、むくみ対策の一つとして大切です。


自宅でできる簡単セルフケア

ここからは、むくみが気になる方におすすめのセルフケアをご紹介します。
無理のない範囲で、気持ちよく行ってください。


① 足首を動かす運動

椅子に座ったまま、足首を上下に動かします。

つま先を上げる、下げる動きをゆっくり繰り返しましょう。

目安:20回程度

ふくらはぎの筋肉を動かすことで、脚の重だるさを和らげるサポートになります。
デスクワーク中やテレビを見ながらでも取り入れやすい運動です。


② かかとの上げ下げ運動

椅子や壁に軽く手を添えて立ちます。
その場でかかとをゆっくり上げて、ゆっくり下ろします。

目安:10〜15回程度

ふくらはぎをしっかり使う運動です。
バランスが不安な方は、必ず何かにつかまりながら行いましょう。


③ 股関節まわりのストレッチ

仰向けに寝て、片膝を胸に近づけるように抱えます。
反対側の脚は伸ばしたまま、股関節まわりをゆっくり伸ばしましょう。

目安:左右20〜30秒ずつ

脚の付け根やお尻まわりの硬さが気になる方におすすめです。
腰に違和感がある場合は、無理に引き寄せすぎないようにしましょう。


④ 深呼吸で体をゆるめる

仰向け、または椅子に座った姿勢で行います。

鼻からゆっくり息を吸い、口から細く長く吐きます。
肩の力を抜き、お腹や肋骨がやさしく動くのを感じながら行いましょう。

目安:5呼吸程度

姿勢が丸まりやすい方や、緊張しやすい方は、呼吸が浅くなりがちです。
寝る前やリラックスしたい時間に取り入れるのもおすすめです。


むくみ対策で大切なのは「動かす習慣」

むくみが気になると、マッサージや着圧ソックスに目が向きやすいですが、理学療法士の視点では「自分の筋肉を使って流れをサポートすること」も大切です。

特に、ふくらはぎ・股関節・お腹まわりの動きは、脚の重だるさやむくみ感に関わりやすい部分です。

毎日たくさん運動する必要はありません。
まずは、足首を動かす、かかとを上げる、深呼吸をするなど、簡単なことから始めてみましょう。


こんなむくみは医療機関へ

次のような場合は、セルフケアだけで様子を見るのではなく、医療機関に相談することをおすすめします。

・片脚だけ急に強くむくんだ
・痛み、赤み、熱感がある
・息切れや動悸を伴う
・急に体重が増えた
・むくみが長期間続いている
・腎臓、心臓、血管などの病気を指摘されたことがある

むくみは日常生活の影響で起こることもありますが、体からのサインである場合もあります。
不安がある場合は、早めに専門機関へ相談しましょう。


まとめ

むくみは、脚だけの問題ではなく、筋肉の使い方、姿勢、呼吸、日常生活の動き方とも関係しています。

理学療法士の視点では、むくみが気になる方には、ふくらはぎや股関節まわりをやさしく動かし、体の巡りをサポートする習慣づくりが大切だと考えています。

メディウェルネス富士では、体の状態を確認しながら、一人ひとりに合わせた運動やセルフケアをご提案しています。

「脚のむくみが気になる」
「夕方になると足が重だるい」
「運動したいけれど、何から始めたらいいかわからない」

そんな方は、お気軽にご相談ください。

退院後の脳卒中リハビリで大切な感覚機能とは?麻痺後の機能維持・改善の考え方

脳卒中後に「麻痺側が使いにくい」「歩けるけれど不安定」と感じる方へ。退院後のリハビリで重要な感覚機能について、理学療法士の視点からわかりやすく解説します。機能維持や生活動作につながる考え方も紹介。


退院してから、

  • 手足は動くのに使いにくい
  • 歩けるけれど前より不安定な気がする
  • 麻痺は軽くなったのに思うように動かせない

そんなふうに感じることはありませんか?

脳卒中後のリハビリでは、筋力や麻痺の程度に目が向きやすくなります。もちろんそれも大切です。ですが、退院後の機能維持や生活動作を考えるうえで、もうひとつ大切なのが 感覚機能 です。

脳卒中後の感覚障害は、麻痺側の使いにくさや歩行の不安定さに大きく関わります。この記事では、退院後リハビリで重要となる感覚機能について、理学療法士の視点からわかりやすく解説します。


感覚機能は「脳卒中後の動き」を支える土台

感覚機能というと、

  • 熱い・冷たい
  • 痛い・痛くない

をイメージする方が多いかもしれません。

ですが実際には、

  • 指がどれくらい曲がっているか
  • 足の裏のどこに体重が乗っているか
  • コップをどのくらいの力で持てばいいか

こうした身体の調整にも感覚機能は関わっています。

私たちは普段、感覚を使いながら無意識に身体をコントロールしています。
そのため、脳卒中後に感覚障害が起こると、麻痺側の動きがぎこちなくなったり、歩行が不安定になったりすることがあります。


退院後の脳卒中リハビリで「使いにくさ」が増えやすい理由

入院中の脳卒中リハビリでは、

  • 姿勢
  • 手足の位置
  • 体重の乗せ方
  • 麻痺側の使い方

まで細かく確認してもらえます。

しかし退院後は、生活そのものが中心になります。

着替え・食事・家事・移動などをこなす中で、人は自然に「やりやすい方法」を選ぶようになります。

その結果、

  • 麻痺側を使う機会が減る
  • 感覚入力が少なくなる
  • さらに使いにくくなる

という流れが起こることがあります。

これは努力不足ではありません。
脳卒中後にはよくある自然な反応です。

だからこそ退院後のリハビリでは、

「どう動くか」だけでなく
「どう感じているか」

を見直すことが大切になります。


「麻痺は軽いのに使いにくい」は感覚障害が関係していることも

脳卒中後によくみられるのが、

「少し動くようにはなったけれど、生活ではうまく使えない」

という状態です。

手では…

  • 物をつかんだつもりでも落としてしまう
  • ボタンを留めづらい
  • 力を入れすぎてしまう

足では…

  • 歩行時の安定感がない
  • 床をしっかり踏めていない感じがする
  • 段差や方向転換が不安になる

こうした症状は、筋力低下だけでなく、

身体から脳へ届く感覚情報があいまいになっている

ことでも起こります。


脳卒中後の感覚障害に対するリハビリとは?

感覚機能へのリハビリは、激しい運動をするわけではありません。

むしろ大切なのは、

身体の感じ方を丁寧に取り戻していくこと

です。

例えば、

  • 硬い・柔らかい
  • ざらざら・つるつる
  • 軽い・重い

などを感じ分ける練習があります。

こうした感覚識別課題や感覚再教育は、

「感じ分ける力」

を育てることにつながります。

また、

  • 指がどれくらい曲がっているか
  • 足裏のどこに体重が乗っているか

を意識することも重要です。

これらは、

  • 歩行
  • 立ち上がり
  • 手を使う動作

など、日常生活動作の安定につながります。


ミラー療法など「視覚」を使った脳卒中リハビリ

脳卒中後の感覚障害に対する方法として、ミラー療法 も知られています。

これは鏡を身体の中央に置き、健側の動きを鏡に映すことで、

麻痺側が動いているように脳へ働きかける方法

です。

自宅でも取り入れやすい方法のひとつですが、

  • どう動いたように感じたか
  • どんな感覚があったか

に注意を向けながら行うことが大切です。


「これだけで改善する」とは言い切れない理由

ここはとても大切な部分です。

脳卒中後の感覚障害に対するリハビリは、臨床では重要視されています。
ただ、研究全体を見ると、

「これをやれば必ず改善する」

と強く言い切れるほど、十分なエビデンスがそろっているわけではありません。

ですが、それは意味がないということではありません。

感覚機能は、

  • 見えにくい
  • 数値化しにくい

という特徴があり、見落とされやすい機能です。

だからこそ、丁寧に見直す価値があります。

例えば、

  • 持つときの力加減が変わる
  • 足裏の接地感覚がわかりやすくなる
  • 麻痺側に意識を向けやすくなる

こうした小さな変化が、生活のしやすさにつながっていきます。


退院後の脳卒中リハビリは「量」より「質」が大切

退院後は、

「もっと頑張らなければ」

と思うほど、回数や時間に意識が向きやすくなります。

もちろん継続は大切です。
ですが感覚機能を考えると、さらに大切なのは  です。

ただ何回も動かすのではなく、

  • どう触れているか
  • どう体重が乗っているか
  • どう感じているか

に気づきながら動くこと。

短時間でも、質の高いリハビリは身体の学習につながります。


こんな方は感覚機能を見直す価値があります

退院後に、

  • 麻痺側が使いにくい
  • 歩けるけれど不安定
  • 力加減が難しい
  • 麻痺側への注意が向きにくい
  • 触っている感じや踏んでいる感じが薄い

そんな違和感がある方は、感覚機能を含めて身体を見直す価値があります。

こうした違和感は、

「仕方がない」

と我慢するだけではなく、身体の使い方を見直すきっかけになることがあります。


まとめ|脳卒中後のリハビリでは感覚機能も大切

退院後の脳卒中リハビリで大切なのは、筋力だけを見ることではありません。

身体が何を感じ、どう反応しているのかを取り戻していくことも、とても重要です。

感覚機能は目立たないですが、

  • 麻痺側の使いやすさ
  • 歩行の安定
  • 日常生活のしやすさ

を支える土台になります。

「まだ変われるかもしれない」
「この使いにくさには理由があるのかもしれない」

そう思えたときが、次の一歩の始まりです。


メディウェルネス富士でのサポート

メディウェルネス富士では、脳卒中後の身体機能を、

  • 筋力
  • 感覚機能
  • 姿勢
  • 動きの質

という視点から丁寧に確認しています。

「退院後に少しずつ不安が増えてきた」
「麻痺は軽いのに生活では使いにくい」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。


参考文献

・日本作業療法士協会 作業療法ガイドライン 脳卒中
https://www.jaot.or.jp/files/page/gakujutsu/guideline/guideline_stroke-1.pdf

・Cochrane Review: Interventions for sensory impairment in the upper limb after stroke
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6464855/

外反母趾が気になる方へ|原因とセルフケアを理学療法士が解説

「親指の付け根が靴に当たる」
「足の親指が曲がってきた気がする」
「歩くと足が疲れやすい」

このようなお悩みはありませんか?

外反母趾とは、足の親指が人差し指側に傾き、親指の付け根が外側に出て見える状態のことです。
見た目の変化だけでなく、靴との摩擦や歩き方のクセによって、足の疲れや膝・腰への負担につながることもあります。

外反母趾が気になる方は、親指だけでなく、足裏の使い方・靴・歩き方・姿勢まで含めて見直すことが大切です。


外反母趾の原因として考えられること

外反母趾には、以下のような要因が関係している場合があります。

  • 足のアーチが低下している
  • 足指がうまく使えていない
  • つま先の細い靴を履くことが多い
  • 靴の中で足が前に滑っている
  • 歩くときに足の内側へ体重が乗りやすい
  • 膝や股関節、姿勢のクセがある

足元のバランスが崩れると、親指の付け根に負担がかかりやすくなります。
そのため、外反母趾は「足の親指だけの問題」と考えず、体全体の使い方と合わせて見ることが大切です。


外反母趾が気になる方におすすめのセルフケア

痛みが強い場合は、無理に行わず医療機関へ相談してください。

1. 足指をやさしく開く運動

椅子に座り、足の力を抜いた状態で、足指をゆっくり開きます。
足指を強く握るのではなく、足裏全体をやさしく広げるイメージで行いましょう。

10回程度を目安に、痛みのない範囲で行ってください。


2. 足裏の荷重チェック

裸足で立ち、足裏のどこに体重が乗っているか確認してみましょう。

意識したいのは、

  • 親指の付け根
  • 小指の付け根
  • かかと

この3点にバランスよく体重が乗っている状態です。

親指の付け根ばかりに体重が乗る、足の内側に倒れる、足指が浮いている感じがある方は、歩き方や姿勢の見直しも必要かもしれません。


3. ふくらはぎのストレッチ

ふくらはぎが硬いと、歩くときに足首が動きにくくなり、足先へ負担がかかりやすくなります。

壁に手をつき、片足を後ろへ引きます。
後ろ足のかかとを床につけたまま、ふくらはぎが伸びる位置で20〜30秒キープしましょう。


靴選びも大切です

外反母趾が気になる方は、靴選びも見直してみましょう。

  • つま先にゆとりがある
  • 足幅が合っている
  • かかとが安定している
  • 靴の中で足が前に滑らない
  • 甲の部分がしっかり固定できる

「幅広の靴なら安心」と思われがちですが、広すぎる靴は靴の中で足が動きすぎることもあります。
大切なのは、自分の足に合った靴を選ぶことです。


インソールで足元をサポートする方法もあります

外反母趾が気になる方は、足のアーチや歩き方のクセに合わせて、インソールで足元をサポートする方法もあります。

インソールは、足裏にかかる負担を分散し、立つ・歩くときの安定感をサポートする目的で使用されます。

歩くと足が疲れやすい方、親指の付け根に負担を感じる方、膝や腰にも負担を感じる方は、足元の使い方を見直すことが大切です。


まとめ

外反母趾は、親指の形だけでなく、足裏の使い方・靴・歩き方・姿勢の影響も関係している場合があります。

メディウェルネス富士では、理学療法士が姿勢や歩き方を確認しながら、一人ひとりに合わせた運動やインソール作成を行っています。

外反母趾や足の疲れ、歩き方が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

冷え性の原因とケア方法|理学療法士が教える根本から整えるセルフケア

「手足がいつも冷たい…」
「夏でもクーラーで体が冷える」
「年齢とともに冷えがひどくなってきた」

このような“冷え性”の悩みを抱えている方は非常に多いです。特に40代〜60代の女性では、体質だけでなく生活習慣や身体機能の変化が大きく関わっています。

この記事では、理学療法士の視点から冷え性の原因をわかりやすく解説し、今日からできるセルフケア方法までお伝えします。


冷え性とは?単なる体質ではありません

冷え性は「血流が悪くなり、体の末端まで十分に熱が届いていない状態」です。

よく「体質だから仕方ない」と思われがちですが、実際は以下のような要因が重なっています。

  • 筋肉量の低下
  • 血流の悪化
  • 自律神経の乱れ
  • 姿勢不良(猫背・反り腰など)

つまり、身体の使い方や生活習慣を整えることで改善できる可能性が高いということです。


理学療法士が考える冷え性の3つの原因

① 筋肉量の低下(特に下半身)

筋肉は「熱を作る工場」です。
特に太ももやお尻などの大きな筋肉が弱くなると、体全体の熱産生が低下します。

➡ デスクワークや運動不足の方は要注意です。


② 血流の滞り(姿勢の影響)

猫背や骨盤の歪みがあると、血管が圧迫され血流が悪くなります。

特に多いのが

  • 骨盤後傾(お尻が丸まる)
  • 巻き肩

➡ この状態では、温かい血液が手足まで届きにくくなります。


③ 自律神経の乱れ

ストレスや睡眠不足により、自律神経が乱れると血管の収縮がうまくいかなくなります。

その結果

  • 手足が冷える
  • 体温調整がうまくできない

といった症状が出やすくなります。


今日からできる冷え性改善セルフケア3選

① 足首まわし(血流改善)

1日1分でできる簡単ケアです。

やり方

  • 椅子に座る
  • 足首を大きくゆっくり回す(左右10回ずつ)

➡ ふくらはぎのポンプ機能が働き、血流が改善します。


② スクワット(筋肉で熱を作る)

無理のない範囲でOKです。

やり方

  • 椅子に軽く座る→立つを繰り返す
  • 10回×2セット

➡ 太もも・お尻を使うことで、体が温まりやすくなります。


③ 胸を開くストレッチ(姿勢改善)

猫背改善に効果的です。

やり方

  • 両手を後ろで組む
  • 胸を開いて10秒キープ

➡ 血流改善+呼吸が深くなり、自律神経も整いやすくなります。


冷え性を改善するために大切なこと

冷え性は「温める」だけでは根本改善にはなりません。

大切なのは
✔ 血流を良くする
✔ 筋肉を使う
✔ 姿勢を整える

この3つをバランスよく行うことです。


パーソナルジムだからできる冷え性ケア

当ジムでは、理学療法士が

  • 姿勢評価
  • 動きのクセの分析
  • 一人ひとりに合った運動指導

を行い、「冷えにくい身体」を根本から作っていきます。

「何をやっても冷えが改善しない…」という方は、自己流ではなく専門的なアプローチが必要かもしれません。


まとめ

冷え性は体質ではなく、身体からのサインです。

正しくケアすれば
✔ 体がポカポカする
✔ 疲れにくくなる
✔ 睡眠の質が上がる

といった変化も期待できます。



あなたの冷えの原因を一緒に見つけてみませんか?

【反り腰の原因とケア方法】腰痛・ぽっこりお腹を解消するセルフケア

「気づくと腰が反っている…」
「腰が痛いのに腹筋しても良くならない」

そんな方は“反り腰”になっている可能性があります。

反り腰は見た目の問題だけでなく、腰痛や疲れやすさにもつながるため、早めの対策が大切です。この記事では、反り腰の原因と、今日からできる簡単なセルフケアをご紹介します。


反り腰とは?

反り腰とは、骨盤が前に傾き(前傾)、腰のカーブが強くなりすぎている状態です。

この姿勢になると
・腰に負担が集中する
・お腹が前に出る(ぽっこりお腹)
・お尻が突き出る
といった特徴が出てきます。


反り腰の主な原因

反り腰は1つの原因ではなく、いくつかの要素が重なって起こります。

①腹筋がうまく使えていない

お腹の力が抜けていると、腰で体を支える状態になります。

②股関節の前側(腸腰筋)が硬い

デスクワークや座りっぱなしが多い人はここが縮まりやすいです。

③お尻・もも裏の筋力低下

骨盤を支える筋肉が弱くなると、前傾しやすくなります。

④姿勢のクセ

ヒール、反り姿勢での立ち方、長時間のスマホなども影響します。


反り腰を放置するとどうなる?

・慢性的な腰痛
・疲れやすい体になる
・下半身太り(前もも張り)
・ぽっこりお腹が改善しない

トレーニングをしても「効かせたい場所に効かない」状態になることもあります。


自宅でできる!反り腰改善セルフケア

「伸ばす+使う」のバランスがポイントです。


①股関節前側のストレッチ(腸腰筋)

  1. 片膝立ちになる
  2. 骨盤を軽く後ろに倒す(ここ重要)
  3. 前に体重を移動

→前ももの付け根が伸びればOK
※腰を反らないよう注意


②お尻(臀筋)トレーニング

ヒップリフトがおすすめです。

  1. 仰向けで膝を立てる
  2. お腹に軽く力を入れる
  3. お尻を持ち上げる

→腰ではなく“お尻”を使う意識が大切


③腹圧トレーニング(ドローイン)

  1. 仰向けで膝を立てる
  2. 息を吐きながらお腹をへこませる
  3. その状態をキープしながら呼吸

→腰を反らない土台作りになります


よくあるNGパターン

・腹筋をガンガンやるだけ
・ストレッチだけで終わる
・「いい姿勢=胸を張る」と思っている

これらは逆に反り腰を悪化させる可能性があります。


まとめ

反り腰は
✔ 筋肉のバランスの崩れ
✔ 日常姿勢のクセ

によって起こります。

大切なのは
「硬いところは伸ばす」
「弱いところは使う」

この両方をバランスよく行うことです。


本気でなんとかしたいと思っている方へ

当ジムでは、姿勢評価から原因を分析し、
一人ひとりに合ったプログラムをご提案しています。

・何をやっても変わらない
・自分のやり方が合っているか不安

そんな方はぜひ一度ご相談ください。